会社員エンジニアが作った、副業のお金の計算ツール

動画編集の1本の単価、実際の募集では YouTube 3,000円・ショート2,500円が真ん中だった(募集75件の集計)

2026年10月25日 / Aolsiq

このサイトの動画編集の見積もりツールには、相場の目安として「10分前後で15,000〜30,000円」のような金額を載せています。 では、実際の募集ではいくらなのか。 2026年10月に見た募集のうち、1本あたりの金額が書かれていたものを数えてみました。

先に結論

種類件数真ん中(中央値)半分が入る範囲
YouTube 動画編集40件3,000円2,000〜7,000円
ショート動画編集35件2,500円1,000〜4,000円
トライアル(テスト)15件1,000円15件中10件がちょうど1,000円

ランサーズの「YouTube動画編集」「ショート動画編集」の募集(2026年10月9日〜25日に新着だったもの)。「半分が入る範囲」は、安い方から25%〜75%の位置の金額。

YouTube の動画編集でも、1本3,000円前後が真ん中です。 1万円を超える募集もありますが、YouTube で40件中7件、ショートでは35件中1件だけでした。

調べ方

  • 毎朝の案件探しで目を通した、ランサーズの「YouTube動画編集」「ショート動画編集」の募集から、本文に「1本◯円」「単価◯円」「◯円/本」と書かれていたものを数えました
  • 同じ文面で何度も出ている募集は、1件として数えました
  • 本採用後の金額とトライアルの金額が両方あるときは、本採用後の金額を使いました。トライアルの金額は別に数えています
  • 動画の長さやテロップの量はそろえていません。募集に書かれた金額で、実際に契約された金額ではありません

金額の分かれ方

1本の金額YouTubeショート
1,000円未満3件3件
1,000〜2,999円9件16件
3,000〜4,999円14件9件
5,000〜9,999円7件6件
10,000円以上7件1件

YouTube は3,000〜4,999円が一番多く、ショートは1,000〜2,999円が一番多くなりました。 一番安いものは、YouTube が1本400円、ショートが1本200円です。

クラウドワークスの候補でも、ほぼ同じだった

クラウドワークスでは、毎朝の案件探しで「応募するか考える候補」に残したものの金額を見ました。 条件で絞った後の数字なので、募集全体よりは高めに出ます。

  • ショート動画(24件)は、中央値3,000円。ほとんどが3,000円ちょうどでした
  • ショート以外(35件)は、中央値5,500円。半分が3,000〜10,000円に入りました

「相場」として紹介される金額との差

動画編集の相場として紹介されている金額は、例えばショート動画で1本2,000〜10,000円、10分前後の動画で15,000〜30,000円といったものです(@SOHO 編集部の調査)。 このサイトの動画編集の見積もり計算でも、そうした相場を目安として載せています。

実際の募集と比べると、相場の下の方か、それより下に募集が集まっています。 理由として考えられるのは、次の3つです(数えて確かめたわけではありません)。

  • 「未経験歓迎」「継続採用後は単価アップ」のように、始めたばかりの人に向けた募集が多い
  • テンプレートが決まっていて、テロップ入れとカットだけ、という作業の軽い募集が多い
  • 相場の記事は、経験のある人が直接受けている仕事を含めて書かれていることが多い

私の場合

私は動画編集の経験が1年未満で、クラウドワークスで YouTube の動画編集を受けています。 最初の案件は、数分のテストが千円前後、その後の十数分の動画が数千円でした。今回の集計の真ん中あたりです。 評価が少ないうちは実績を作ることを優先して、金額が低めの募集にも応募しています。

制作の大部分は Claude Code に任せていて、初めての案件での私の作業時間は2〜3時間でした。 やり方はClaude Code で副業の動画を組み立てている方法に書きました。

見積もるときの考え方

  • 1本の金額だけでなく、1本に何時間かかるかで判断する。3,000円の仕事でも、1時間で終わるなら時給3,000円(手数料を引く前)です
  • トライアルは1,000円前後が多い。トライアルの後の本採用の金額と、継続の本数を見て応募するかを決める
  • 見積もりを出す募集では、目標の時給 × かかる時間から金額を出し、相場は高すぎないかの確認に使う

時給と作業時間からの金額は、動画編集の見積もり計算で、手数料を引いた手取りまで出せます。

まだ分からないこと

  • 動画の長さごとの金額。長さが書かれていない募集が多く、今回は分けられませんでした
  • 実際に契約された金額。募集の金額より上がることも下がることもあります
  • 月による違い。今回は2026年10月の約2週間分だけです

まとめ

  • ランサーズの募集75件では、1本の中央値は YouTube 3,000円、ショート2,500円、トライアル1,000円
  • 1万円を超える募集は少なく、YouTube で40件中7件、ショートで35件中1件
  • 相場として紹介される金額より、実際の募集はかなり低い
  • 金額だけでなく、1本にかかる時間と、本採用後・継続の条件で判断する
1本の見積もり額は動画編集の見積もり計算で、応募するかは案件に応募するかの採点で確かめられます。

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